退職することを決めた理由

退職を決意した理由だが、

一言で言うなら

『今の仕事が嫌だったから』

これに尽きる。

もちろん、他にも色々考えはあるが、一番はやっぱりこれだと思ってる。

ざっとではあるが、僕の経歴を踏まえて、これまでのことをまとめてみようと思う。

退職理由が、こんなんだから、ネガティブな文が多いと思うので、

苦手な人は、見ない、、いや、やっぱ見てくださいw

見てほしいんです。

システムエンジニアとして就職

学生時代を終えて、無事に就職先が決まり、田舎から上京して

ベンチャー会社にシステムエンジニア(以下SE)として入社した。

ぶっちゃけ、SEってシステム作る人でしょくらいの認識で、具体的に仕事内容も把握してなかった。

SEとして就職した理由は父親がSE(僕の仕事とは全く違ったが)だったから、というのと

家にPCがあって、PCで何かするのは好きだったから、だ。

情報系の学校に通ってはいたが、情報系の資格勉強はしてたが一つも合格しなかったし、

プログラム授業なんてイミフだった。

プログラミングが苦手

そんな、僕だが、入社してからはまぁよく怒られ、飽きられながらの毎日を過ごすも

なんとか仕事をこなした。

3年目くらいには社会人としての常識、思考、ドキュメント作成くらいはできるようになっていた。

僕の会社は、1次受けで

ざっくりいうと

①要件定義、設計:お客さんと話してどういうシステムを作るか決める

②開発、テスト、導入:システム作って、問題ないかテストして、本稼働させる

③運用保守:システム稼働後のお客さんの問い合わせ対応、定期的に打ち合わせする

これらをプロジェクトの自社メンバー(平均2~4人)で全て通しでやっている。

入社当時は③運用保守ばかりやっていた。

大変だったが、上司に相談、質問してこなしていった。

しかし、②を任されるようになってからは、本当に大変だった。

プログラミングがとにかく分からなくて苦手になった。

簡単なものは作れるのだが、そこそこ複雑なのものや新しい技術を使うものは

殆ど毎日のように残業し(一徹もざらにあった)、自分で作れない部分は

上司にほぼ代わりにやってもらってた。

元々小心者で、テストだけはできる範囲でしっかり行ってたので、

僕の作るもので致命的なバグが出たことはなかった。

でも、こんなやり方だから常に達成感がなく、

積極的に新しい仕事をやりたい姿勢がどれだけこなしてもでなかった。

プログラミングの仕事振られたらどうしよう、と常にビクビクしていた。

人前で説明するのが大の苦手

そんなこんなで、自信を持てないまま、周りに聞いたり手伝ってもらってたりして

なんとか仕事をこなしていた。

入社してから7年目以降から、僕の所属部署で、あまり開発、プログラミングをメインでやらなくなった。

じゃあ何をやるようになったかというと、

①要件定義、設計

これだ。

そして、僕はこれが

大の苦手だったw

というか現在進行形でw

退職の後押しをするのはこれの主担当として任されたのが原因だ。

まず第一に人に説明するのが下手だったが、さらに小心者かつ元来のあがり症で、

お客さんを目の前に(しかも10人とかを相手に)話すのが本当に苦痛だった。

お客さんに説明していて、途中で話していることが自分でも分かり辛いと気づいて

余計にテンパってさらに説明が下手になって。。。

ある日のお客さん10人くらいを相手に説明した場で、説明前の機器トラブルで

お客さんを待たせてしまったことがあった。

当然、説明はグダグダのグダグダ!

後から、お客さんが僕の上司に

お前らプロなんだから、あんな実験台みたいな奴連れてくる

と、クレームを言われたらしい。

僕はその話を上司に聞いて、それがトラウマになってしまい

お客さんの前で話すのには、相当な事前時間(イメージトレーニング)と

台本レベルもの(要点の箇条書きとかではなく会話ベースの文章w)を用意しないと

まともに話せなくなってしまった。

説明する仕事がメインになりそうだったから辞めることにした

そんなこんなで、説明する仕事もあるにはあったが、そこまで大規模なのものはやらず

のらりくらりと仕事をこなしていた。

が、今年4月になってから大規模なプロジェクトの主担当を任されることとなった。

上司からも今後は要件定義(説明やヒアリングの仕事)をメインに仕事を行ってもらうと言われ、

更に、既に1回目の説明の仕事を終えた(当然説明は台本用意)が、

その日の仕事を終えた僕は心身ともに疲弊していた。

今日を乗り越えた安堵よりも

この先、こんなことがずっと続くのかと思うと、眩暈がした。

だから、僕は、仕事を辞めることにした。

コメント

タイトルとURLをコピーしました